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決してホモでも○○でもありません。
by t-Fiction


ゴーイング・ゼロ

バイトを辞めるときの理由はどれも嘘っぽくて、いかがわしいモノばかり。
「学校の授業が・・・」「部活が・・・」「引っ越すんです・・・」「就活が・・・」・・・などが定番であり、これらをいう人の90パーセントは嘘に違いない。

友人のクドー君はモスバーガーでバイトしていた。
彼の外見および雰囲気は異色で、一言で表すのはゲロを詩的に表現するぐらい難しく、あえて言うならば、「アブナイ人」とか「アルカイダにいそうな人」と言ったところだろう。

「ガキさらうぞ!この野郎!」

辞めぎわに、店長に面と向かいそう言ったクドー君(大学の友人)。
定番の”辞め文句”を大きく逸したセリフ。キケンである。
ここの店長がかなりヒドイ人で、あだ名が”ナチ”だとか。

ガキとはナチのお子さんを意味する。”この野郎”と言っているがナチはオナゴである。
アルカイダの人にこう言われたら誰しも身の危険を感じずにはいられない。このときばかりはナチも黙り込んでしまったそうである。バイト仲間は引きっぱなし。



クドー君はさておき、モスといえば、やっぱり、ファーストフードならぬ高級志向というか、ブルジョワ的な感じのするお店。

僕みたいな貧乏人はお値段的にも近づきがたいが、まあ他のファーストフード店よりは美味い。
からよく行く・・・・・わけはない。
むかし、モスバーガーのセットをお持ち帰りし、自転車のかごに入れておいたら、途中コンビニに寄った隙にカラスに食われていたことがあった。
コンビニから出てきたら、カラスたちが僕の自転車に群れ、食い漁っていたのである。クソッ!というか恐かった。そして、”ああ・・・オレのモスが・・・、マックにしとけば良かった・・・”とつくづく思ったね・・・。

それ以来ですね、マック派になったのは。  マズイ!もう一個!


ちなみにケイト・モスが薬物依存を克服したそうな。




                  モスバーガー→アイス
by t-Fiction | 2006-02-11 19:00 | 迷走
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